大江戸かあるて 秋空に翔ぶ -時代小説-

「勃たないのでございます」
あの蔦屋重三郎がそう言って江戸一番の医者になるために修業中の駿のところへやってきた!

師匠の間市は“陽萎”として治療を施すが、まさかの展開に(第一章)。
三年間の修業を終え、ついに自身の病院を開いた駿。
すると、次々と訳アリの人たちが訪れて!?(第三章)など、ユニークな発想で描く、一風変わった時代小説。
感動と学びが詰まった大人気シリーズ、第三弾。

解説:鈴木英治
2023年12月08日